
世界同時演劇『Lost and Found』
【なくしてしまったものと、どうしたってなくならないもの。ノーミーツの新たな挑戦。】
ストーリーレーベル「ノーミーツ」は2020年4月の緊急事態宣言下、「NO密で濃密なひとときを」というキャッチコピーで立ち上がり、稽古から上演まで、一度も会わずに制作する「オンライン演劇」をはじめ、様々な方法で演劇やエンターテインメントの新しい物語や新しい届け方を試みてきました。
今回、ノーミーツが新たに挑戦するのは言語や国境、文化の違い、数万kmの隔たりを超えて、リアルタイムで一つの物語を紡ぐ"世界同時演劇"。
本公演は、日本を中心に世界の出演者が各国現地からオンラインで参加し、一つの物語を作り上げていきます。さらに世界へ向けて、多言語の字幕を付け同時に生配信を行い、オンライン演劇だからこそできる国際的なエンターテインメントをお届けします。
テーマは、
「なくしてしまったものと、どうしたってなくならないもの」。
国と国との行き来が難しくなり、つながりが絶たれてしまったかに見えた世界で、それでも私たちから取り上げられないものとは何なのか。
東京と世界を繋ぎながら、脚本家・小御門優一郎が脚本・演出を務めてお届けします。
より世界各地の方を巻き込んだ演劇にするべく、
6月14日~21日にかけて世界同時オーディションの応募も受付いたします。
8月28日、世界をつなぐ一夜限りの実験公演。
ぜひ楽しみにお待ちいただけますと幸いです。
あした、
なにつくる?
2021年10月20日、
会えない時代に生まれた 「劇団ノーミーツ」は、
ストーリーレーベル「ノーミーツ」 に生まれ変わります。
世の中の制約に 縛られることなく、
自由に、そして軽やかに 創作を続けるため、
新しい名前を 掲げることにしました。
私たちの中心には、 いつも「物語」があります。
演劇、ドラマ、映画、 ゲーム、漫画、ライブ。
形に囚われず物語に 向き合っていきたい。
いろんな場所から集まった 仲間たちと一緒に、 ストーリーレーベルという 遊び場で
もっともっと妄想したい。 もっともっと実験したい。
その先に待っている、
まだ出会ったことのない、 新しい物語のために。
さぁ、あしたは
なにをつくろうか。
ストーリーレーベル ノーミーツ はじまる。